キャットフードのアフィリエイト事情に物申したい

私事で大変申し訳無いのだが、最近猫を飼い始めた。

もともと猫が大好きだし、飼った猫が成長しても子猫っぽい顔でとても可愛らしいので、「目に入れても痛くない」も過言ではないくらいの親馬鹿になりつつある。

ぜひ読者の方に我が家の最カワニャンチャン写真を見てもらいたいのだが、唯一無二の可愛らしさにより、写真を出した瞬間特定されそうなので、ここでは控える。

 

人気キャットフードの実情

そんな犯罪的に可愛い猫のためであれば、よりよいキャットフードを与えてあげたい…と思うのは至極当然のことだろう。

実際、私自身も「キャットフード おすすめ」で検索し、様々なサイトのキャットフードレビューを見てきた。

特に多いのが、「カ◯ガン」「モ◯ニャン」「シ◯プリー」といったブランドのキャットフードだ。どれも判で押したかのように1~3位にランクインしている。

さて、では実際購入しようと思い、Amazonで各ブランドの評価も確認してみる。

 

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カナガン

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モグニャン

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シンプリー

んんん???とならないだろうか?

モ◯ニャン、シ◯プリーはレビューサイトでは高評価だったにもかかわらず、Amazonでは星1が約60%も占めており、商品としての評価は星2.4だ。

カ◯ガンは星3.7ではあるものの、星5よりも星1の評価が多い。

しかもレビュー内容は、どれもまあひどい。

 

「ネコが下痢になった!」

「血便・血尿が出た!!!」

「会社訴えます」

(誇張なく本当に書いてあります。恨み辛みがめちゃくちゃ書かれてるのでびっくりします)

 

キャットフードのアフィリエイトは儲かる

なぜこんな悲劇が起こってしまうのだろうか?

それは、キャットフードのアフィリエイトというのが非常に儲かるからだ。

先にあげた「カ◯ガン」「モ◯ニャン」「シ◯プリー」は、同じ会社が販売元で、そのサイトから一個売れると3,000円くらい儲かる。

他の商材だと一件成約300円とかもある中で、これはかなり金になるお話だと思わないだろうか?

 

これに目をつけたアフィリエイターたちが、こぞっておすすめ!!と言っている、というのがキャットフードアフィリエイト事情。

食べさせてもいないのにおすすめ!とか言うから、これほど質の悪いアフィリエイトはないだろう。

 

キャットフードのアフィリエイト事情に物申したい

正直、ネコや犬といったペットの悪質アフィリエイトだけは本当に許せない。

化粧品やサプリメントなら、変なものを掴まされても、自分の体調や肌の調子が悪くなるからすぐに気付ける。

「あーあ、ネットってやっぱ信用ならねーや!」となって、高い勉強料でした!で終わることができる。

 

しかし、ペットたちは違う。

彼らは言葉を喋れない。「なんかこのメシ、まずい!」「お腹痛い!」なんて言えない。

騙された飼い主は善意でやっているわけだから、知らず知らずのうちに悪質なものを与えてしまう。そして、明らかな異変が訪れるまで気付けない。

飼い主が受ける精神的ダメージは、とてつもないだろう。私だって同じことがあったら絶対ふさぎ込む。

 

だからこそ、キャットフードのアフィリエイト事情に物申したい。

あんたたち本当に、ネコのこと考えてるのか?

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